Webライターは、高校生でもできるお金の稼ぎ方です。
パソコンやスマホ一つで仕事ができるため、場所や時間にとらわれないフレキシブルな働き方が可能。
今回は、現役高校生Webライターの私が
- Webライターは高校生でもなれるのか
- Webライターの仕事内容と収入
- Webライターが高校生におすすめな理由
- 高校生が未経験からWebライターになる方法
といったことについて解説していきます。
目次
Webライターは高校生でもなれる!
繰り返しになりますが、高校生でもWebライターになることは可能です。
筆者は高校3年生ですが、3ヶ月ほど前からWebライターとして活動しています。
高校生であっても、PC(またはスマホ)があれば、Webライターになることができるのです。
Webライターの仕事内容と稼げる金額
Webライターの仕事内容を簡単に説明すると、「リサーチや取材をもとに、記事を書く」というものです。
記事の内容や構成を一から考える場合もあれば、クライアント(発注者)に指示された構成にしたがって執筆する場合もあります。
Webライターの収入は、経験値や労働時間によって異なりますが、ライティング未経験の高校生の場合は月収1万円〜5万円かと思います。
基本的には記事を書いた分だけお金がもらえるため、仕事に割く時間を増やしたり、実績を積んで記事の単価を上げれば、月収10万円以上を目指すことも可能です。
Webライターが高校生におすすめな理由4つ
続いて、Webライターが高校生におすすめできる理由を紹介していきます。
バイトより稼げる!
Webライターは、上手くいけばアルバイトより遥かに多い金額を稼ぐことが可能です。
アルバイトをしている高校生の月収は、平均約4万円、多い人で6万円ほどだそうです。
(参照:みんなの給料どのくらい?高校生バイトの平均事情あれこれ!)
一方Webライターの場合は、実績を積めば月収10万円を超えることも夢ではありません。
ライティングスキルが身につく
Webライターをしていると、文章を書く機会が増えるため、自ずと文章能力が高まります。
普段から2,000文字以上の文章を書くため、学校の作文や小論文はスラスラ書けるようになるでしょう。
大学生になってもWebライターを続けることもできます。
早いうちから始めて実績を重ねておけば、大学生活の間バイトをしなくても月20万円以上稼ぎ続けることも難しくないです。
社会人になってからも、文章能力はあらゆる場面で役に立ちます。
人に伝わる文章を書ける力が身につくのは、Webライターの大きなメリットの一つです。
時間や場所を選ばずに働ける
Webライターの仕事は、パソコンさえあればどこでもできます。
自宅はもちろん、電車などの移動中や、休み時間などでも仕事をすることができるのです。
コロナウイルスの影響でバイトができなくなった学生も多いですが、Webライターなら在宅で働けるため、自宅にいながらでも収入を得られます。
タスク・時間管理能力が身につく
Webライターは、同時に複数の案件を掛け持つケースが多いです。
それぞれ納期も違うため、きちんと締め切りに間に合うように管理し、計画的に仕事をすることが求められます。
初めは大変かもしれませんが、徐々に慣れてタスク管理能力が身につくでしょう。
タスク管理能力は学生のうちにも役立ちますし、社会人にとっても必須スキルのため、身につけておいて損はないです。
・ライティングスキルが身につく
・時間と場所を選ばず働ける
・タスク管理能力が身につく
高校生がWebライターになる方法 [未経験OK]
それでは、高校生が未経験からWebライターになる方法を解説します。
筆者も実際に辿った道なので、再現性高いです。
Webライティング・SEOについて勉強する
ライティングをした経験がない場合は、まずWebライティングやSEOについて勉強することをおすすめします。
※SEOとは、記事がGoogleなどの検索結果で上の方に表示されるように対策することです
勉強の方法は、主にインターネットと書籍の2通りです。
インターネットにも無料で役に立つ情報がたくさん載っていますが、精度の低い情報も混じっているのも事実です。
できるだけお金をかけずに勉強したい方はインターネット、効率的に知識をインプットしたい方は書籍で勉強することをおすすめします。
自分のブログを作って記事を書く練習をする
ネットの記事や書籍から最低限の知識をインプットしたら、実践に移っていきます。
Webライターの仕事を受注する前におすすめなのは、「自分のブログを開設して記事を書く」ということです。
自分のブログを持つメリットは、大きく2つあります。
実践練習の場所
一つは、本などで学んだことを実践できることです。自分のブログなら失敗を気にせずに書くことができるので、記事を書く練習にもってこいです。
実績を作れる
もう一つは、webライターの仕事をとる際に実績として提示できることです。自分のライティング能力を評価してもらうには、実際に書いた記事を見せるのが最も手っ取り早い方法だからです。
筆者もライターの案件に応募する際、自分のブログを実績として自己PRをしました。
ブログは無料で開設することもできますが、WordPressを使って開設することをおすすめします。
※WordPressとは、プログラミングのようなコーディングの知識がなくてもWebサイトを作成できるサービスです。
WordPressをおすすめする理由は、Webサイトの基礎的な知識を学べることと、WordPressを扱えるとライターの単価がアップすることがあるからです。
WordPressでのブログの立ち上げ方は、こちらの記事をご覧ください。
実際にライティングの仕事を受注する
WebライティングやSEOに関する知識を学び、記事を書くのに慣れてきたら、いよいよWebライターの仕事を受注してみましょう。
高校生Webライターが仕事を受ける方法は、主に3つあります。
- クラウドソーシング
- ブログ
順に解説していきます。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、簡単にいうと「仕事を依頼したい人と、仕事を受注したい人をマッチングするサービス」です。
代表的なものにランサーズやクラウドワークスがありますが、どちらも18歳未満は登録することができません。
ココナラ、サグーワークス、Shinobiライティングは、年齢制限がないため高校生でも登録できます。
クラウドソーシングの特徴としては、初心者でも仕事が受注しやすいことが挙げられます。
一方、単価が低い案件も多いため、文字単価1円以上の案件を選ぶようにしましょう。
2つ目の方法は、Twitterから仕事を受注することです。
具体的な方法は、「ライター募集」というツイートを探して、DMやリプライ等で応募をします。
Twitterアカウントは高校生でも作ることができるので、比較的やりやすい方法です。単価が高い案件も見つかることがあります。
Twitterで案件を探す際の注意点としては、依頼者の素性が分からないことです。個人情報を伝えるときは慎重になりましょう。
ブログの問い合わせページ
3つ目は、自分のブログから仕事を受注する方法です。
ブログに案件募集ページを作って仕事を募れば、問い合わせが来る可能性があります。
しかし、実績がないと、問い合わせが来る確率は限りなく低いので、再現性はあまり高くないでしょう。
②自分のブログで記事を書く
③ブログを実績にして仕事を受注する
高校生がWebライターをする時の注意点
続いて、高校生がWebライターとしてお金を稼ぐ際に気をつけておくべきことを解説していきます。
年間で38万円以上稼いだら確定申告が必要
年間の所得が38万円を超える場合は、「確定申告」と言って、税務署に収入や支出などについて申告し、所得税を支払う手続きが必要になります。
年収38万円というと、月収3万円ちょっとです。
順調に経験を積んでいけばすぐに達成できてしまう金額なので、確定申告が必要だということは頭に入れておきましょう。
銀行口座を用意しておく
Webライターの報酬は、銀行振込という形で支払われることが多いです。
そのため、自分の銀行口座を開設しておいた方が良いでしょう。
多くの銀行では、15歳以上は本人のみで口座を開設できます。
親に話しておくのがベター
高校生がWebライターの仕事を始める場合は、親御さんに相談しておくことをおすすめします。
確定申告や銀行口座開設の際や、万が一クライアントとトラブルがあった場合に親御さんの助けが必要になる可能性があります。
ですので、特別な事情がない限りはWebライターを始めることを親御さんに伝えておきましょう。
・銀行口座を用意しよう
・親にWebライターを始めることを話しておこう
Webライターとしての一歩を踏み出そう!
高校生のうちにWebライターとして仕事をすることは、素晴らしい経験です。
文章力のみならず、タスク管理能力やコミュニケーション能力など、社会人になっても役立つスキルを身につけることができるからです。
また、Webライターとしてお金を稼げるようになれば、就職せずにフリーランスとして食べていく道も開けます。
せっかくWebライターに興味を持ったのですから、あなたもWebライターとしての一歩を踏み出しませんか?
クラウドソーシングは
なら未成年でも登録可能です。
また、Webライターとしての収入アップのために実績を作ったり、ライティングの練習をするならブログがおすすめです。
今の時代、若いうちから自分のスキルで稼ぐ経験ができると将来の選択肢が広がって、あらゆる場面で余裕のある選択ができるようになりますよ。