Web制作系のスキルに興味があって学習しようと考えているけど、できればそのまま副業としてお金を稼ぐことができないかな、、。
こんな風に考えている方向けの記事です。
さらに下記のような悩みを解決していきます。
「未経験からでもWeb制作で副業できるのかな」
「Web制作の収入はどのくらい?」
「Web制作って聞くけど、どんな仕事あるのかな」
実際に僕自身が未経験から勉強を始めて2ヶ月でWeb制作の案件を獲得できたので、あなたにも出来るはずです。
Web制作での収入や必要スキル、案件例と報酬単価について解説していきます。
目次
Web制作は未経験からでも副業にできる
結論から言うと、未経験から独学やオンラインプログラミングスクールで勉強を始めてWeb制作を副業にすることは可能です。
経験則ですが、Web制作は正しく学習さえすれば、個人で案件受注することは難しいことではありません。
僕自身も未経験から、2ヶ月でWeb制作の案件を受注できましたし、友人にも未経験からWeb制作で副業している人はいるので間違いありません。
Web制作の副業平均収入
未経験からでもWeb制作で副業ができることがわかったら、次はどのくらい稼げるのか疑問に思いますよね。
目安としては下記の通りです。
- 学習時間200時間→時給1000円〜
- 学習時間300時間→時給1500円〜
- 学習時間500時間→時給2000円〜
これは僕の時給の上がり方をもとに算出しました。
効率よく学習することができれば、さらに短時間で時給2000円は目指せると思います。
つまり5時間の労働で1万円を稼ぐことが出来るわけです。
月に25時間副業すれば月収5万円、年間に換算すると60万円になるのでボーナス1回分本業以外の収入を得られるようになる計算です。
Web制作を副業にするための必要スキル
次に、Web制作で副業するための必要スキルを紹介していきます。
Web制作に必要なスキルは下記の通りになります。
- HTML
- CSS
- JavaScript/jQuery
- PHP
- デザイン
- セキュリティ対策
- ライティング
- マーケティング
- SEO
全てを一人でできるようになる必要はなく、
一つずつ詳しく説明していきますね。
HTML
まず、Webサイトを作る上では欠かせないのがHTMLです。
HTMLは、Webサイトの骨組みを作る役割で、サイト内の一番大元の構造や基本的な情報を書いていきます。
文字・写真・リンク・サイトの構造管理を行ってくれるマークアップ言語になります。
CSS
次は、こちらもWebサイトを作る上で欠かせないのがCSSです。
CSSは、Webサイトの見た目を整えてくれる役割がありHTMLで書いたコードをデザインしていきます。
文字色・文字の大きさ・写真の大きさ・配置の処理を行ってくれるスタイルシート言語です。
JavaScript/jQuery
次はJavaScriptとjQuery です。
JavaScriptは、アニメーションを使って動的なWebサイトを作るときに使うプログラミング言語です。
jQueryはJavaScriptを使いやすくするためのライブラリです。
PHP
Webサーバ側で処理を実行し、動的にHTMLを生成するサーバーサイドのプログラミング言語です。
例としては、お問い合わせフォームや掲示板などにPHPを使っていきます。
PHPを学ぶときは合わせて、データベースも知識として覚えておきましょう。
WordPress
WordPressは、サイト構築やブログ運営などを楽にしてくれる無料ソフトウェアのことです。
WebサイトをWordPressに落とし込むことによって、サイト運営やサイト変更時に簡単に更新出来る様になります。
個人ブログから企業のコーポレートサイトまで幅広く利用されています。
セキュリティ対策
Web制作の際は、セキュリティ対策の知識も必要になってきます。
Webサイトの脆弱制を利用されて、情報漏洩などされた際には信用はもちろんのこと、損害賠償の金銭的な問題も出てきます。
こういった被害に合わないためにも、どのような対策が必要なのか学習しておく必要があります。
Webデザイン
Webデザインとは、Webサイトの目的を達成する為に行なう意味のある設計の事です。
Webデザインはセンスとかはあまり必要ないと思ってもらっていいです。
オシャレでかっこいい見た目を作ることが目的ではく、ユーザに意図したことが正しく伝わるようにレイアウトや導線を整えてることが、Webデザインに求められます。
Webライティング
ライティングスキルがあれば、商品やサービスの情報などを魅力的なキャッチコピーにして伝え、ユーザの感情に訴えかけることができます。
実際に、ライティングを変えただけで売り上げが増加した企業の例は多数あります。
SEO対策
SEO対策は、Webサイトへのアクセス数を拡大させる目的で行われます。
そもそも、どんなに良質なWebサイト制作したとしても、閲覧されなければ意味がないので、Webサイトのクリック率が上がるようにSEO対策スキルも学んでいきましょう。
Webマーケティング
最後はWebマーケティングです。
ターゲットとなる世代や年代ごとの流行には変化があるため、その時代に合わせた販促を行うことが大切です。
現在ではスマホで見やすいコンテンツ制作や、SNSやアプリの有効活用などが求められます。
そして、Webマーケティングは一度コンテンツを作成したら終わりではなく、その時代に合わせた方法で常に改善を行う必要があります。
そのためにも、現在のユーザはどのようなサービスを求めているのか、どのような時代の流れがあるのかなど、アンテナを張っておく必要があります。
Web制作の副業で受注できる案件
次はWeb制作の案件を紹介していきます。
Web制作と言っても様々な案件があります。
- ロゴ・バナー制作
- コーティング
- Webサイト制作・更新
- CSMのカスタマイズ
- Webライティング
詳しく説明していきます。
ロゴ・バナー制作
まず最初はロゴ・バナー制作です。
ロゴ・バナー制作の案件は豊富にあり、比較的案件は取りやすくなってます。
スキルとしてはPhotoshopやIllustratorを使っていきます。
バナー作成の相場は5,000円〜1万円程です。
ロゴ制作の相場は1万円〜5万円程です。
コーディング
コーディングはWeb制作をやる方にとっては最初に取れる案件ですね。
スキルとしてはHTML・CSS・JavaScriptができれば、案件が取れるレベルになります。
コーディングといっても、ただ求められたデザインを再現するだけではなく、更新しやすさを意識した対応が出来る人は重宝されやすいです
コーディング案件の相場は1万〜5万程です。
Webサイト制作・更新
次にWebサイトの制作・更新についてです。
スキルとしてはコーディングスキル+PHP・セキュリティ対策・Webデザインですね。
Webサイト制作の相場は10万〜30万程です。
Webサイト更新の相場は1万〜5万程です。
他には、CSM化・Webライティング・SEO・Webマーケティングなどの付加価値を作ることで、単価をあげることも出来ます。
付加価値を付けることができれば、Webサイト制作で単価30万〜100万の案件も受注可能になってきます。
Webライティング
Webライティングとは、Webサイトのキャッチコピー制作・インタビューの文字起こしやブログ記事の制作などWeb上のあらゆる文章作成を行う仕事です。
スキルとしては、Webライティング・SEO・Webマーケティングが必要になってきます。
Web制作にWebライティングやWebマーケティングの知識は欠かせません。
詳しくはこちらの「Webライターで月10万円稼げる仕組みを解説」を読んでみて下さい。
独学でもWeb制作で副業は可能
ここまで案件やスキルを紹介してきましたが、実際にどのように学習すればいいのか悩む人も多いですよね。
ですが安心して下さい。独学でもWeb制作での副業は可能です。
詳しい学習手順については「プログラミングで稼ぐまでの手順と期間」を参考にしてみて下さい。