※この記事はライターが執筆しています。
プログラミングを副業にして稼いでいる人たちがいることを聞いたことがありますよね。
だけど、いざ自分も始めてみようと調べてみるとなんだか聞いたこともない言語がたくさん、、。
僕も今ではプログラミングでお仕事をいただいて稼ぐことが出来ていますが、学習を始めようとした当初はかなり言語選びで悩んでいました。
ぶっちゃけ、言語選びに悩む時間って勿体ないんですよね。
そんなプログラミング初心者の方向けに今回は
「副業でプログラミングを始めたいけど言語が沢山あってどれを学べばいいかわからない」
と言う悩みを解決していきたいと思います。
目次
プログラミングの副業でおすすめの言語【難易度順】
結論から言うと、初心者が副業でプログラミングを始めるなら「Web制作」の言語がおすすめです。
プログラミング言語はとにかく沢山あるのですが、代表的なものだけでも10種類以上、マイナーなものも含めると100種類以上もあります。
言語が沢山ある理由としては、場面や環境によって使い分けられる様にどんどん増えていった背景があります。
IT業界全体の流れと共に技術自体がすごい速度で進化しているため、その時々に合った言語が今この瞬間でも作られてるような状態です。
そのため、1つの言語や技術に集約することができないと言う現状もあります。
では初心者がこれからプログラミングを副業で始めようとするときは、何を基準に選べばよいのか。
その判断基準となるのが、「習得しやすい」「よく使われている」「応用が利く」という要素です。
この要素が整っているのがまさに「Web制作」の言語になります。
Web制作系の代表的な言語は下記のような種類があります。
- HTML【難易度:★★】
- CSS【難易度:★★】
- JavaScript【難易度:★★★】
- PHP【難易度:★★★★】
- Ruby【難易度:★★★★】
それでは一つずつ詳しく解説していきます。
HTML
【難易度:★★】
HTMLは、正確にはプログラミング言語ではなく「マークアップ言語」という文章を構造化するための言語です。
主にWebサイトの骨組みを作る役割で、段落・見出し・文字などの構造を伝えたり、表示をさせるためのプログラミングです。
コンパイルというプログラムの変換が不要なため、ブラウザ(例:Google Chrome)とテキストエディタ(例:VS code)さえあれば作成できますし、そこまで難しくないので初心者の方には覚えやすい言語の一つですね。
とりあえずプログラミングに触れてみたいと思ってる人には、学習しやすいという点でもおすすめの言語です。
CSS
【難易度:★★】
CSSも、正確にはプログラミング言語ではなく、「スタイルシート言語」と言われています。
HTMLは、見出し・段落・文字などの構造を正しく伝えるためだけのプログラムなので、ブラウザ上には文字だけの殺風景なWebサイトしか作れません。
そこでWebサイトの見た目を整えてくれる役割がCSSになります。
HTMLで記述した文字をこのように色やデザインなどを変更したり、画像の大きさや配置などをプログラムしていきます。
CSSはHTMLとセットで学習することが一般的なので、HTMLと同様に初心者の方には学習しやすいおすすめの言語です。
JavaScript
【難易度:★★★】
JavaScriptとは、Web上でアニメーションを使って動的なWebサイトを作るときに使うプログラミング言語です。
Webブラウザ上で動作するプログラム言語で、コンパイル(機械語への翻訳作業)が必要のないスクリプト言語と呼ばれるものです。
基本的にはHTML同様ブラウザとテキストエディタのみで作成ができます。
JavaScriptを使いやすくするためのライブラリでjQueryという言語があります。
JavaScriptとjQueryはセットで学習する事が多いので合わせて覚えてください。
PHP
【難易度:★★★★】
PHPは、予約機能や検索機能といったユーザーが知りたい情報などを適切に返答するためのプログラミング言語です。
HTML、CSS、JavaScriptはWebサイトにアクセスしたときに表示させるのに対して、PHPはその後にユーザーの返答に対応した内容を表示させるプログラミング言語となります。
PHPが出来る様になると、ログイン機能やお問い合わせフォームなどの作成が可能になります。
比較的、難易度の低いバックエンドのプログラミング言語でWeb制作の代表的な言語として定着しています。
Ruby
【難易度:★★★★】
Rubyは基本的にPHPと内容は似ていて、ユーザーの返答に対応した内容を表示させるプログラミング言語となります。
またRubyは日本人が開発した言語で、PHPよりもコードが簡単にできています。
最近は、PHPよりもRubyを使ったWebサイトが増えてきているので、今後の副業としての仕事を考えると受注がしやすい点から見てもおすすめの言語ですね。
プログラミングで副業するならWeb制作の言語を学ぶべき理由3つ
情報が豊富だから独学しやすい
プログラミングで副業する時に一番大変な部分は、成果が出るまで継続できない人が圧倒的に多いと言うことです。
いきなり本格的なプログラミングを書こうとすると90%は挫折するでしょう。
ただWeb制作で使う言語の多くは学びやすく、初心者に書きやすいようになっています。
さらには、Web制作関連の情報はネット上に多く存在するため、わからないことも調べればほとんど解決できます。
✔︎まとめ
⇒ネット上には情報がたくさんあるので挫折しにくい。
副業として仕事を受注する難易度が低い
IT業界は人手不足のためフルタイムで働けなくても、少しでも人手を借りたい企業や個人が増えています。
さらには今この瞬間も新しい会社の設立や新しいイベントの構築がされていて、ホームページやランディングページなどのWeb制作の仕事が増えていきます。
実際、僕の友人も教師として働きながらWeb制作案件を受注し、週末に仕事をしています。
このように本業とは別に平日の夜や週末の時間で、プログラミングスキルを使って副業で稼ぐ人にはWeb制作はとてもマッチしていますね。
✔︎まとめ
⇒仕事の種類が豊富だから副業がしやすい。
成果報酬型の仕事だから時間が関係ない
世の中の多くの仕事は、「働いた時間」に対してお金が支払われます。
時給がいくらで、8時間働いたからいくら、と言う報酬が多いと思います。
そんな中プログラミングの仕事は、基本的には成果物で評価される仕事が多いです。
なので、プログラミングの副業は週1日やるだけでも仕事が成り立ちます。
実際の案件の中には、1日で終わる簡単なものから2ヶ月かけて制作するものと様々な案件があるので自分にあった働き方が出来ると言う点も素晴らしいと思います。
働き方の種類も多様化しているのでこちらのプログラミングで稼ぐ方法について書いた記事もあわせて読んでみてください。
✔︎まとめ
⇒成果報酬だから場所や時間を選ばずに仕事ができる。
副業としてプログラミングはおすすめ
今回はプログラミングで副業したい方におすすめする言語を紹介してきました。
冒頭にも言った様に、言語選びで悩んでいる時間は勿体ないです。
とにかく迷わずに、まずはコードを1行でもいいので書いてみることを心がけてください。
プログラミングの詳しい学習方法についてはこちらの「プログラミングで稼ぐまでの手順」を参考にしてください。