大学生がプログラミングを独学で習得できるのか。
そんな不安と希望を抱いているあなたに向けてこの記事を書いています。
大学生のうちからプログラミングを学んでおくとIT企業やエンジニアでの就職、もしくは自分でサービスを開発したりなど、将来の可能性は確実に広くなりますよね。
結論から言うと
「大学生でも独学でプログラミングを習得することは可能」です。
ただしプログラミングの独学は非常に挫折しやすいため、しっかりとした学習手順を踏むことが大切です。
- プログラミング学習を始めたいけど始め方がわからない。
- 何から初めてどんな手順で進めていけばいいの?
- 大学生がプログラミングの独学に使えるサービスは何?
こんな悩みを解決すべく、コードを書いて20歳で月20万円を稼ぐ僕が具体的な独学方法を解説していきます。
※この記事はライターが執筆しております。
目次
大学生がプログラミングを独学する手順
さっそくですが、大学生がプログラミングを独学で習得するおすすめの手順は下記の通りになります。
- 目標を決める
- プログラミング言語を決める
- プログラミング学習サービスを活用
- 成果物を作ろう
- 独学で学習後はインターンに行こう
それでは詳しく説明していきます。
目標を決める
まずはどのようなプログラマー、またはエンジニアになりたいかの目標を明確に立てましょう。
プログラマー・エンジニアの種類はたくさんあります。
- コーダー
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
- インフラエンジニア
- Webデザイナー
簡単に分類してもこのぐらいあります。
実際になりたい目標と学習していた内容が違かったと言うことはよくある話です。
ですからプログラミングを始める前に、1年後学習を経てどうなっていたいかしっかりイメージをしてから次のステップにいきましょう。
プログラミング言語を決める
プログラミング言語は100種類以上あります。
そのため自分のなりたい目標に沿った言語を選ぶ必要があります。
この言語の選択によっても学習内容が全く異なってくるので、きちんと理解した上で決めましょう。
フロントエンドエンジニアなら
- HTML
- CSS
- JavaScript
バックエンドエンジニアなら
- PHP
- Ruby
- Python
インフラエンジニアなら
- ネットワーク
- サーバー
- セキュリティー
この様に目指すエンジニアによって学習する内容はかなり変わってきます。
目標に沿った言語や知識を学ぶ様に心がけましょう。
独学のおすすめ学習方法
最近ではオンライン学習サービスが充実しております。
その中でも初心者におすすめの学習サービスを紹介しようと思います。
・Progate
Progateは環境構築不要の初心者向けオンライン学習サービスです。
プログラミング初心者の方ならほとんどの人が利用したことあるサービスだと思います。
スライドやイラストを使った初心者でも非常にわかりやすい学習内容になっています。
またレベルアップ機能が付いているため、ゲーム感覚で楽しく学習を進めることができます。
・ドットインストール
ドットインストールは3分の動画で学べる、初心者向けのオンライン学習サービスです。
動画にはプログラミングの入力画面が表示され、音声での説明と一緒にプログラムが書かれていきます。
動画で解説しているため、一緒に手を動かす方にはわかりやすい内容になっています。
・Udemy
Udemyはアメリカ発祥のオンラインプログラミング学習サービスです。
日本語対応もしていて、最大で30時間ほどの講座を数千円で受講が可能です。
現役のエンジニアが講師の場合が多いため、実践的なスキルが習得可能です。
・paizaラーニング
Paizaは環境構築不要のオンライン学習サービスです。
3分の動画を見ながら実際にプログラミングを行い、そのあと応用問題で力試しをするという学習方法です。
またわからない箇所があった場合には、現役のエンジニアにアドバイスをもらえるサポートがあります。
成果物を作ろう
ある程度、学習が進んだら並行して成果物やポートフォリオを作っていきましょう。
プログラミングは学習しただけでは実践に使えません。
成果物やポートフォリオを作ることで初めて実績が出来ます。
また実績を作ることで案件受注やインターンに行く時に有利になるので、学習しただけで満足せずアウトプットもしっかりしましょう。
独学で学習後はインターンに行こう
ここまで独学で学習する手順を解説してきましたが、正直独学だけでは深い知識は学べません。
そのため成果物やポートフォリオ作った後は大学生の特権を使いインターンに行きましょう。
完全な未経験となると探すのは難しいのですが、成果物やポートフォリオがあれば求人を見つけることは可能です。
インターンをお探し方は下記のプラットフォームを参考にしてみてください。
インターンでは給料を貰いながら実践的な経験が詰めるため、控えめに言っても最高です。
大学生がプログラミングを独学で学習するメリット2つ
学習コストがかからない
大学生は時間はあるけどお金がない方が多いですよね。
冒頭でも言った通り今ではオンライン学習サービスが充実しているため、ほとんど学習コストをかけずにプログラミングが学べます。
月額1000円ほどかかりますがスキルを身につければ何倍になっても返ってくるので問題なしですね。
就職に困らない
プログラミングスキルがあると就活に困ることはありません。
なぜなら、就活が大変な理由が大学生は企業に対してアピール出来る部分がほとんどないからです。
だたプログラミングスキルを身につけることで、目に見えるアピールポイントが作れますよね。
実際にプログラミングを一年ほど独学していた大学生の友人は就職の際、企業から引く手数多だったみたいです。
大学生はバイトよりプログラミングをするべき
現在やりたくもないバイトをやっている人はすぐに辞めてプログラミング始めましょう。
バイトは目の前のお金しか得られませんが、プログラミングスキルは一生使える知識になりますし、市場が年々大きくなっていて将来何倍にもなって知識がお金に変わるため費用対効果はすごく大きいですね。
プログラミング学習は最初の2ヶ月ぐらいが特に大変ですが社会人での人生の方が長いことを考えると、大学生時代に少しでも頑張って自分の市場価値上げておくことでその後の人生がかなり楽になります。
また、大学生期間中にプログラミングを使って自分の力でお金を稼ぐことも可能です。
これについては「大学生からプログラミングで稼ぐ方法」についてを詳細に解説した記事を参考にしてください。
独学が厳しかったらスクールを利用してみよう
これまで解説してきてプログラミングの独学方法はわかったかなと思います。
ただプログラミングは挫折率が90%以上と言われいるため、独学で学習しても継続出来ない人がほとんどです。
「独学で学習してみたけど挫折した」そんな方はプログラミングスクールもありだと思います。
今ではかなり低コストなプログラミングスクールや完全オンラインで受講できるサービスもあるので、迷っていたらぜひこちらの「記事」も合わせてお読み下さい。